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新・篠村商店な日々

管理人1が綴る、篠村商店な日々です。 廃棄物問題、環境問題、会社で起こった事など書き綴っております。

太陽光発電、買取額半値

秋ですかね。
秋のような気がします。
今年ももう後半戦になってしまいました。
何事も始まりがあれば終わりがあるものです。
自然エネルギーの代表格だった太陽光にも・・・


太陽光買い取り、半額以下に…国民負担を軽減(YOMIURI ONLINE)


一次はメガソーラーだなんだと激熱だった太陽光発電事業、最近は電力会社側が買取休止など雲行きが怪しくなってきた事業ですが、とうとう買取額が半額以下になることとなりました。
とは言っても、現存のものではなくこれからのもののようですが。

太陽光買取制度が始まってから、田舎の景色が大きく変わりました。
山は削られ、木々は倒され、そこに現れるはソーラーパネル。
こんなとこまで!と言った場所まで現れ、自然に優しいどこから自然破壊の権化みたいなことになっています。
更にこれから訪れるソーラーパネルの廃棄問題、正直、弊社程度では受入を拒まざる得ないものです。
そんなものが年間数十万トンも発生した場合、一体どうなってしまうのか。
それでもソーラーは環境に優しいのか。
今年は強力な台風も多く、ソーラーパネルの新たな問題が露見しました。
台風でパネルが飛ばされたり、損傷する事例が発生したそうなのですが、太陽光パネルは部分的に損壊しても太陽光を受ければ発電が続くため、触ると感電する恐れがあるのだとか。

悪いことばかりでは無いものの、現況の自然エネルギー買取制度は設置者が利益を得た分、消費者が支払うだけのシステムになり下がったのが問題なんだと思います。
資金があれば山を削ってソーラー設置すれば儲けられるですから、そりゃやりますよね。
税金対策に持ってこいですから。
今回の買値半額も、自然環境が~というよりも租税回避対策のようにも見えますが。

さてこれである程度ソーラーパネルが増殖することは抑制されることでしょう。
しかし、太陽光発電事業の終わりが見えたことも意味します。
利益が得られる事業は継続されるでしょうが、利益が得られないとして事業を終了させる際、当然、パネルの撤去が必要になります。
その費用、設置ほどではないにしろ結構な額です。
そして後に残った広大な野原はどうするのでしょうか。
ドイツなどでは設置前の状態に戻すのが義務でした。
日本はどうなるのでしょうか。
自然に木々が生えるまで放置なのでしょうか。

太陽光の買値半額よりも深刻な問題がありそうです。

今年もクラゲ

気が向くと当ブログで取り上げるクラゲ。
普段、別段好きって訳じゃないんですが、何となく話題が目に付くのがクラゲなんですねこれが。
今年もクラゲのシーズンがやってきたわけですが、今回はクラゲにとって穏やかな話題ではありません。


世界中の海岸を襲うクラゲに、科学者達が立ち上がった(ニューズウィーク日本版)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10113.php



クラゲの大量発生に困っているのは日本だけではありません。
世界各地で深刻な被害をもたらしているクラゲ、遂に科学者達が立ち上げることに。
具体的にどう…ということは未だ無いようなのですが、クラゲがお金になればクラゲ漁など起きてクラゲ撃退に…ってことなのかと。
今、世界中で注目されつつある海に漂うマイクロプラスチックも、クラゲの粘液でキャッチできるって言いますから、これを活用できれば確かにクラゲがお金を生むことに。
他にも、肥料や食料、化粧品にまで活用できればと考えられているそうです。
とは言え、ほとんどが水で出来ているクラゲ、どれも商業的になるのか疑問ですが…。



ゴキブリ3億匹が15トンの生ごみ処理、衛生面には懸念の声も 山東省(AFPBB News)
http://www.afpbb.com/articles/-/3183993


個人的に度肝を抜かれたニュースです。
生ごみの処理にゴキブリを使用すると言うのですから、何と言うかダイナミックと言うか安直と言うか…。
3億のゴキブリ・・・想像しただけで寒気がしまう。
ゴキブリ1匹見たら何とやらと言いますから、当初3億でも現在の数は・・・まして食べるに困らない環境、とっても元気なものになっているような気がします。
しかし、昆虫が人間の思い通りに、まして太古より進化しない究極の生物であるゴキブリが思い通りになるとも思えませんが。

いつものパターンで謎の爆発→ゴキブリ脱走のコンボが発生しないことを祈るのみです。

ミミズとかならよかったのに…。

廃棄プラスチックのいま

中国が廃棄プラスチックの輸入を2017年後半から禁止し、半年以上が過ぎました。
身近なところでも、今まで売却できていたプラスチックが産廃となってしまっていると思います。
中国は世界中から廃棄プラスチックを買取しておりましたので、禁止措置で世界的に廃棄プラスチックが溢れています。

China Just Handed the World a 111-Million-Ton Trash Problem - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-06-20/china-just-handed-the-world-a-111-million-ton-trash-problem


中国は1992年から、廃棄プラを国内で利用するため1億600万tにのぼる量を輸入しておりました。
しかし、全てのプラスチックが100%リサイクルされるわけではありません、一部のプラスチックは再生できずゴミとなります。
そしてその量も膨大であると推測されていました。
中国はこの問題に対し、ゴミとなる可能性があるプラスチックの輸入を2017年後半から禁止しました。
すると、それまでプラスチックのリサイクルを中国に頼り切っていた国では独自に廃棄プラスチックの処分を考えなければいけなくなりました。

アメリカの研究チームによると世界中で発生する廃棄プラスチックは、8割が埋立、1割が焼却。
残りの内、数百万tが海へと流れ出て、僅かな量がリサイクルされるのだそうです。
そのリサイクルされるプラスチックの半分以上を中国が引き受けていたのだそうです。

さて、中国に拒否されたプラスチックたち、現在でも世界中で問題となっています。
オーストラリアではリサイクルなど言ってられないと埋立行きです。
イギリスでは保管後、焼却行きだとか。
日本でも同じようなものです。
有価物では無くなったプラスチックは、焼却やRPF化となりました。
処分場はプラスチック系のごみが急に増えることとなったわけです。
長い目で見るまでもなく、いずれプラスチックごみがだぶつき問題となるでしょう。

一部の国や企業ではこの問題に対して、
・使い捨てプラスチックの使用を減らすor止める。
・自ら再生利用する方法を考える。
といった動きが生まれています。
EUでは使い捨てプラスチックの使用禁止、先日台湾でも来年7月から使い捨てストローの提供を禁止することが決まりました。
日本でも使い捨てプラスチック製品が消える日も近いのかもしれません。

便利なプラスチックですが、こうなってくると問題山積です。
何事もほどほどなんですね。

カラス

雨が降ると肌寒いのですが、陽が出ると一気に気温が上がります。
お陰で体が怠いのか、そうゆう年ごろなのか…。

弊社、田舎にあります。
田舎の定義も色々あるのでしょうが、個人的には視界の中の自然と人工物の割合が、5:5になってきたころから田舎なんじゃないかと勝手に判断しています。
その定義も基づくと、ここら辺はまったくの田舎となります。

自然豊かな田舎、いろんな生き物が沢山います。
例えば蜂。
蜂は野山にだけ居るわけではありません、工場内だろうがどこだろうが住み心地が良ければ巣を作ります。
それが小さい蜂だろうが、大きなスズメバチだろうが、蜂のほうは住居となる場所の地域性を重視します。
人間が居る居ないなどは考慮しないようです。
工場内の屋外保管エリアなど、蜂にとって絶好の場所らしくしばし巨大な蜂の巣など目にします。
そうなると人VS蜂の争いが始まります。
最後は大抵、壊された住居が転がっていることになりますが。

蜂だけではありません、自然は絶えず生存競争の中にあります。
チュンチュン煩いスズメも、厳しい自然の中で生き延びているのです。

人とスズメは大昔より共存しているなんて良く言われます。
お互い、決して馴れ合うことはないのですが、人の居る場所にスズメは巣を作り、子育てすることは珍しくありません。
工場の軒先などにも巣を作ります。
他の鳥は滅多に巣を作ることなどありません。
ましてカラスなど。

工場内、緑化の一環で木を植えている場合があります。
一本、二本ではなく、道路沿いに数十本植えている風景をよく目にします。
年々育った木、手入れをしないと巨木となっていきます。
すると様々な生き物が住み着くようになります。
カラスだって巣を作り、子育てします。

子育ては正に生存競争。
食うか食われるか。
目にするのは食物連鎖の非情な流れ。

ある日、木の上に止まっていたカラス。
静かに一点を見つめていました。
巣には大きくなった子供カラス。
パッと飛び立った親ガラスは、対面の屋根にまっすぐに飛んでいきます。
次の瞬間、小さなスズメがカラスに捕まっておりました。

屋根から落ちてくるスズメの羽。
呆然と見上げる管理人を横目に、支度が出来た親ガラスは、巣へとゆっくり戻っていきました。

自然の厳しさを目の当たりにしたわけですが、偉大さも感じます。
蜂や小さな虫はスズメの餌に、スズメをはじめとする小動物はカラスの口に。

管理人はカラス食べませんけどね。

鉄砲の弾

先週までは暑く、早く梅雨入りしてくれ~と思っていましが、いざ入ると気温が一気に下がるは冷たいはで、早く梅雨明けてくれ~と願わずにいられない管理人です。
梅雨という現象、東アジア広域で見られるもので世界的にはありません。
日本でも北海道は梅雨がありません。
しかし、梅雨も雨季の一種と考えれば、世界的に見られる季節ものの一種と言えます。


ここ最近、今まで経験したことのない廃棄物の処理方法を尋ねられることが増えてきました。
別に管理人、処理困難物のエキスパートでもなんでもありません。
ですので、当初はやんわりとお断りするのですが、なんとなく断り切れずに関わることが。
中にはそうそう体験することが無いだろうというものも。

「うちの会社に鉄砲の弾があるんだけど」

田舎ですと、害獣狩りなどあるため猟銃を持っている方がいらっしゃいます。
ですが、弾は厳密な管理が必要ですから、会社の中から弾が出てくるなんてことあり得ません。
なんかヤバイ会社なのかしらと思って良く調べると、鉄砲の弾では無く建設用びょう打ち銃用のものでした。
危険なのは変わらないですが。

さて困ったのは、鉄砲の弾の類など処分した経験がありません。
でも売っているところがあるのですから、処分できるところだってあるはずです。


一般社団法人 日本火薬銃砲商組合連合会
http://www.nikkaren.jp/


あっけなく見つかりました。
どうやら広域処分の流れで処分してもらえそうです。
認定販売店で処分してもらえそうなので連絡してみると、持ってきてくれたら処分できますよと軽いノリ。

以降は排出者さんに直接やってもらい、後日談を聞く程度。
こちらがビビッていたのが恥ずかしいくらい、あっけなく手続きが完了したそうです。

気が付くと、特殊な事例だったため管理人はタダ働きに。

ま、まあ勉強代と思えば。
次回は無いだろうけど。