新・篠村商店な日々

管理人1が綴る、篠村商店な日々です。 廃棄物問題、環境問題、会社で起こった事など書き綴っております。

プラプラプロジェクト

今年は雪が多く苦労します。
加え、寒さも厳しく春が待ち遠しい日々です。
今日は天気も良く雪がすっかり融けたのですが、日陰は融けた雪が再凍結してツルツルの危険な状態になっています。
雪がないや~と調子にのっているとヒヤッとすることになります。

タイトルの謎のプロジェクトですが、環境省のものです。

BRING PLA-PLUS(プラプラ)プロジェクト (環境省)
http://plaplus-project.jp/index.html


環境省は2月9日から、生活用品等の製品プラスチックの効率的な回収・リサイクルを促すため、店頭回収によるリサイクルの実証事業「BRING PLA-PLUS(プラプラ)プロジェクト」を実施しています。
容リ法対象外である多くのプラスチックゴミが、多くの自治体で分別収集・リサイクルが行われず、焼却・埋め立てによる処理が行われていることから、生活用品等の製品プラスチックの効率的な回収・リサイクルを促すことを目的としたプロジェクトとなります。
ゴミをなったプラスチック製品を店舗などで回収、それらをマテリアル、ケミカルリサイクルするのだそうです。
回収期間が決めっているので、永続的なプロジェクトではないようですが…。

さて、携帯電話やプリンターのインクのように店頭で集めないと集まらない性質のものなのでしょうか。
店頭で集めなくとも、自治体の一般廃棄物処理施設に行けばいくらでもあると思いますが。
多くの自治体で分別、リサイクルがされていないとHP上に記載されており、まるで自治体側が何もしていないように聞こえます。
自治体側でも様々な取り組みを行ってきましたが、限られた予算の中で最善の方法を模索した結果、今日現在に落ち着いていると思います。
マテリアルやケミカルリサイクルと聞こえは良いですが、実際行うとすると多大なイニシャルとランニングコストを要します。
当社でも一部のプラスチックに限りマテリアルリサイクルのルートを取り扱ってはいますが、プラスチックリサイクルの大部分は海外、中でも中国に依存しています。
その中国で昨年下旬からプラスチックの大部分の輸入を取りやめました。
そのため、現在ではプラスチックリサイクル市場は消極的となっております。

プラスチック…と言うと単一のものに思えますが、実際は多くの種類を有します。
ABS、PS、PP、PE、PET、PVC・・・と成分により性質も大きく変わります。
リサイクルする際に問題になるのが、複数種が混合しているか否です。
種類によって融点が異なることや、結合時に相性が悪いものもあるため種類毎の分別は大変大事なものとなります。
しかし、身の回りのプラスチック製品は様々な種類のプラスチックが使用されており、これを一品ごとに分別することは至難の業です。
勿論、分別する機械設備もありますがお高いことと万能ではありません。
仮に分別したとしても、100%リサイクルできるわけでもありません。

ものによっては価値が無く、不要なプラスチックも沢山あるためです。

今回のプラプラプロジェクトでは、実験的な事業であると思われます。
そのため期間を定め、回収場所を定め、回収する品物を定めています。
期間と場所を定めることで物量をコントロールし、品を定めることで、ある程度プラスチックの種類を限定することができます。
問題はこの先、どこで、どうやってリサイクルするのか、採算はどうなっているのか。
もちろん税金を投入した実験なのですから、きちんと公表してもらいたいものです。

管理人個人的にはこんなHPまで作ってアピールしなくとも、数か所の自治体に補助金などを交付する代わりに協力を要請すれば同様以上の結果を得られると思うのですが。

プラスチックリサイクル・・・今更感のするプロジェクトです。

プラスチックが自然を壊す

先週は寒波の影響で全国的に大雪と寒さをもたらしました。
今日は日差しもあり、やっと道路の雪が無くなりつつあります。
しかしまだ1月末です。2月中もまた大雪がやってくるのではと警戒する日々です。


11 Billion Pieces of Plastic Are Riddling Corals With Disease(The Atlantic)
https://www.theatlantic.com/science/archive/2018/01/plastic-junk-coral-disease/551495/

海の中を漂う110億ものプラスチックゴミ、そしてそれらがサンゴにくっつき病原菌が繁殖、サンゴを死に追いやっているとアメリカの研究者が警鐘を鳴らしております。

4年間にわたってミャンマー、タイ、インドネシア、オーストラリアの4カ国159カ所の珊瑚礁を分析した結果、様々なことが判りました。
プラスチックによる海洋汚染をこれまでいくつか取り上げてきましたが、今回の発表でプラスチックごみの汚染ワースト10のうちの8つがアジア太平洋地域であること、世界最大のプラスチックごみ汚染国である中国のデータが含まれていないため、実態はさらに深刻だとされています。

サンゴのプラスチックごみが付着すると、なんと病気になる確率が8倍にも跳ね上がるそうです。
なぜ病気になるのか解明はされていないそうですが、プラスチックが付着したことによる傷が原因ではと考えられています。

まあ、全身にプラスチックごみがくっつけば病気になりそうですよね。

ここ数年、地球温暖化によるサンゴの白化現象、大量死滅が問題視されていますが、今回の研究結果は人的なものによるサンゴの破壊を意味します。
プラスチックごみが海を始めとする自然界に害をもたらしているのです。
温室効果ガスと同等、またはそれ以上に深刻であると言えるこの問題、世界中がその点に注目して、プラスチックのきちんとした処分を考えないといけないと言えます。
日本国内でも他人ごととは言えません。
大量に排出されるゴミの多くにプラスチックが含まれています。
そのプラスチックはどこに行くのでしょうか?
RPFなどの燃料化、サーマルリサイクル、マテリアルとしてのリサイクル…と様々な方法があります。
しかし、自ら排出したプラスチックごみの終着点はどこなのか。
有価物として取引されているプラスチックの多くは、中国をはじめとするアジア圏でリサイクルされています。
しかし、リサイクルに向いていないプラスチックが混じっていた場合、それはどのように処分されているのでしょうか。
それらがサンゴを死滅させる原因になっていないのか。

プラスチックについて深く考えさせられる記事でした。

相場の波と安定感

正月が遠い昔のように感じます…。
先週から仕事初めというお客さんも多く、挨拶回りが多い一週間でした。
今週に入り、通常業務が徐々に…と思っていましたが様々な事が重なり忙しい日々となっています。
このところ雪も少なく、比較的暖かいため道路に雪が無い状況が続いています。
このままいってくれれば良いのですが、そうはいかないでしょうね。

年明けから、金属スクラップ相場について尋ねられる機会が多いのですが、管理人個人の漠然とした予想はありますが、予想は予想でどうなるか判りません。
現在、鉄スクラップ市況が好調ですが、このまま好調が続くとは言えない程度は予想できます。
昨年発表された、中国のスクラップ買い渋り通知からも、雑品と呼ばれるスクラップや銅くずの値下がりからもスクラップ市場が決して好調であるとは言い難いことが判ります。
どのタイミングになるか判りませんが鉄スクラップの値下がりの可能性は大いにあると思います。

まあ、相場あるものは上がり下がりは必ずありますので、究極言ってしまえば上がれば下がるし、下がれば上がるってなもんです。
製造メーカーさんのご担当者からも質問ありますが、とは言え相場が高いから材料買い渋るとか出来ない業種がほとんどな訳で、相場変動を気にしたところで、覚悟はできるけどそれ以外はどうにもならないとも言えます。

昨日、テレビの特集を見ていたのですが、お店で売られている食べ物が小さいく(少なく)なっているそうです。
コンビニでポテトチップを良く見ると、内容量が昔に比べるとずいぶんと少なくなった気がします。
それ以外でも、様々なものが小さくなっています。
管理人は食べ物を買う際、”重さ”を重要視しています。
もう1g当たりの単価を算出して、お得だなと思えるものを選びます。

味はまあ…ハズれることもありますが。

ここ数年、食べ物関連の価格上昇が目立っている気がします。
魚や野菜は右肩上がりのように感じております。
スクラップのような上下感があまり無いように思えるのですが、どうなのでしょう。
そう考えると、こまめな相場の浮き沈みがあったほうが長期的に見ると安定感が感じられるということなのでしょうか。

直線よりも、振幅ある線のほうが安定だなんて考えると、なんだか不思議な気持ちになります。

2018年 仕事初め

本年もよろしくお願いいたします。

今日から通常営業です。
昨日、雪が降り道路もツルツルでしたが現在は陽も出ております。
雪が降ると太陽が偉大だとつくづく感じます。
また、アスファルトの偉大さにも気づかされます。
真っ白な雪は陽を反射してしまうため気温が上がってこないと融けませんが、アスファルトの黒色は陽を吸収します。
結果、表面温度が上昇し雪を融かします。
お陰で回りが真っ白でも、構内は雪が無い快適な路面を作ってくれます。

新年も雪かきから始まった訳ですが、雪かき山脈もさほど高くはなっていません。
ただ、例年に比べると降雪が多そうな年になりそうです。
また、気温も低い日が続いているため日向と日陰の差が大きく、一見、道路に雪が無いようで日陰に行くと凍っているような路面をあちこちで見受けます。
年末年始にかけて、それによる事故やスリップが多発しています。
スピードは勿論ですが、”日が当たりにくい場所は滑る”ことを前提に運転して戴きたいと思います。
昨日も国道で車2台が縁石に乗り上げてましたが、スピードは出ていなくとも滑っただけでいっちゃうのでしょう。

さて、そんなこんなで始まりました。
今年はどんな年になるのでしょうか。
良い年になることを祈ります。

2017年

一昼夜にして真っ白になってしまいました。
短期間でこれほどの勢いは数年ぶりです。
おかげで道路は渋滞、外作業も影響大と大変な年末となっております。
世の中、28日の昨日で仕事納めというところが多いのですが、当社は今日までです。
で、結構忙しいです。
職業柄、片付けがお仕事ですので、皆がお休みの時…というのが通例みたいなものです。

さて、2017年の更新はこれで最後になります。
今年を振り返るどころか、先日始まったばかりだと思っていたので実感が今一つです。
それでも思い起こすと色々ありました。

・正月早々から出勤
正月早々から工事で出勤です。
しかも管理業務だけなので、管理人だけ寂しく出勤です。
業者さんが工事をしている様子を、遠くからただ見守るというお仕事で2017年がスタートしました。

・水銀関係の法改正
水銀関係の法改正により、蛍光灯をはじめとした水銀使用品の取り扱いが大きく変わりました。

・プラスチックショック
いよいよプラスチックが売れにくくなってきました。
長く中国をはじめとする海外に依存しすぎた結果なのか。
来年以降、ますます厳しくなる模様。

・お別れの多い年
ベテラン級の退社が多い年となりました。
ここ数年、頼りになるベテランの退社が集中しており寂しい限りです。

・管理人、遂に老眼になる
昔、近視の人は老眼になるのが遅いよと言われました。
それが嘘だったと判りました。
人は嘘をつく生き物だったんですね。

・何が何だか判らなくなる
今年は「初めて」を多く経験する年となりました。
と言うより、あれもこれもやってと頼まれ、気が付くと何をやっているのか判らなくなる日々。
客先の発表資料を修正したり、段ボールを設計したり。
ふと自分の職業がわからなくなることがあるが、自分の名前はまだ言える。

・節々が痛い
老化のひとつなのか、運動不足なのか。
年中体のどこかが痛い。
年よりの口癖である「あ~いてぇいてぇ」や「どっこいしょ」を使い始める。

こうして書いてみると、地味ですが何かはあるものです。
来年もきっと何かあるでしょう。

最後になりましたが、本年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。