カーボンプライシング

タイトルに書きましたが、「カーボンプライシング」。
正直、管理人知りません。
カーボンとか言っているので、二酸化炭素云々だということは判りますが。
ちょっとだけ調べてみました。

訳すと「炭素の価格付け」という意味の「カーボンプライシング」、炭素の排出量に価格付けを行うことなのだそうです。
で、なぜに炭素に価格を付けるのかと言うと、地球温暖化云々は全て二酸化炭素が悪くて水蒸気は関係ありませんよ的な見解の末、国を挙げて二酸化炭素を目の敵にした一連の施策の中で、”炭素価格”という考えが大きな意味を(税的に)持つようです。

排出量取引制度や炭素税を利用し、人為的に炭素の価格を高くすれば二酸化炭素の削減が促されるのではという目論見があります。
本音は、炭素に対して国主導のもとで価格を設定することで生まれる、様々なメリットを期待しているのではと見れます。
カーボンオフセットだ何だと取引される炭素は、投資対象にもなるでしょう。
価格が設定されることによって、数量だ排出量取引額だといった数字がきちんと管理されるでしょう。
何せ目に見えない二酸化炭素、理論値でしか排出量なんて算出できません。
実際に「うちの会社、今年は10tも二酸化炭素でたわ~」なんて判りません。
面倒な計算をして、「うわ!こんなに出てるの!?」と感じる程度です。
それが、「国内市場、現在の二酸化炭素価格は1kg当たり300円」なんて出るようになったら、各企業きちんと算出し管理する必要が出てきます。
また、二酸化炭素を沢山排出すると温対税という炭素税が掛かります。
加え、二酸化炭素の発生元となる石油・石炭などにも環境税という税が掛かります。
二酸化炭素の排出量を減らしたいと考えた場合、環境税を上げれば良いのでは安易に思いつきます。
しかし、原油などは市場価格の変動がありますので効果も変動します。
原油が高ければ高いハイブリット車が売れるけど、原油が下がると軽やコンパクトカーのようなお手軽価格の車が売れるしくみのようなものです。
そこで炭素について、国主体で値段を決めてしまえば排出量を抑えようという動きから設備投資も増え、税収も酒税やたばこ税のようにある程度見込めるようになります。

結果、税収が大きく見込めるわけです。

しかし、製鉄などの産業業界では大きな負担を強いられることになる点や、炭素税を逃れるため課税の無い国へ工場の移転が進むのではないかという懸念もあります。
何せ二酸化炭素云々のモデルは欧州ですので、大丈夫か?という思いもあります。

民間企業、そんなに馬鹿じゃありませんからね。
特に大手は素早く対応できますが、中小はそうはいかないので重税による疲弊が進みそうです。

テレビを見ていると、他のものにプライシングしろよと思ったりします。
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