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新・篠村商店な日々

管理人1が綴る、篠村商店な日々です。 廃棄物問題、環境問題、会社で起こった事など書き綴っております。

R-123

先日、冷凍機処分の引き合いがありました。
冷凍機なので当然、冷媒が封入されています。
冷媒は大抵、フロン類が使用されていますのでフロン回収・破壊法に基づいた処理をしなければなりません。
ですので冷蔵、冷凍の類では冷媒の種類、量を確認しています。
そのやり取りの中で出てきたのがタイトルの「R-123」です。

フロン回収破壊法で規制されている物質は、クロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)の三種です。
これらを総称してフロン類と呼んでいます。

R-123は正式にはHCFC-123、フルオロカーボン-123と言います。
略してフロンと呼んでいますが、正式にはフルオロカーボンです。
分子構造の違いで、クロロフルオロカーボン、ハイドロクロロフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボンの三種に分かれます。
なんで冷媒なのにそんなに種類あるんだと思われるかもしれませんが、性能やら用途やらありますが簡単に説明しますと。

最初はCFC系のフロンを使用していました。
ところがオゾン層を破壊する原因となるとして世界的に使用禁止となりました。
その代替で登場したのがHCFCです。
ところがHCFCも温暖化とか様々あって削減の対象物質となりました。
そこで更に代替として登場したのがHFCです。

話が最初に戻りR-123が今回の主役なのですが、いつもの調子でおなじみの回収業者に回収をしてもらおうと思ったらR-123は対応していないとの回答。

え、種類によってできるできないってあるんだ。

調べてみるとCFC、HCFC、HFCの区分分けがあることが判りました。
更にエアコン系、冷蔵・冷凍機系、充填量50kg以上という区分分けが。
回収業者に聞いたら、さらにさらに高圧だとか液体だとかあるんだそうです。

簡単に考えていましたが単純では無いことが判りました。
最低限必要な情報として

①フロンの種類
②充填量
③対象機器の名称、メーカー名

これらはしっかり押さえておかないと、回収業者も取り扱い可否が判りません。
持って行ったり、回収を依頼したものの「これ、うちじゃできない」なんて言われたら悲しいですからねお互い。

フロンの種類が将来、さらに増えると複雑になっていくんでしょうか。
それはちょっと困ります。

依頼頻度が低いフロンですが、きちんと処理方法などを理解できていないと難しいものなんですね。
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