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新・篠村商店な日々

管理人1が綴る、篠村商店な日々です。 廃棄物問題、環境問題、会社で起こった事など書き綴っております。

プラスチックは資源かゴミか

プラスチックの売却がいよいよ厳しくなる。

最近、プラスチック買取業者が口を揃えて言います。
今に始まったことじゃないのですが、原油価格がプラスチックの再資源化に大きな影響を及ぼすため、長期の原油安は再生プラスチック市場に大きなダメージを与えます。
プラスチックがゴミになってしまった…のでは無く、逆有償化してしまったというのが正確なのかもしれません。
売却費よりも、破砕加工費、流通費、その他経費のほうが掛かってしまうため買取が厳しくなってしまったのが実情です。
そのため、経費が掛かる地域順に買取が厳しくなっていっております。


ごみ背負うヤドカリ…世界遺産の島に大量プラ、日本製も(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASK5K5RL2K5KULBJ014.html


世の中に溢れているプラスチック、全てが再資源化される訳ではありません。
また全世界で適正に処分されるとも限りません。
軽量で丈夫、世の中にあふれるほど存在するプラスチックはゴミとなっても問題を多く抱えています。
南太平洋の英領ヘンダーソン島に、日本製品のごみを含むプラスチックごみが大量に漂着している問題。
島にはなんと推定17tものプラスチックごみが存在しているとのこと。
どこの国か確認できないものをが大部分ですが、確認できるものの中では日本製が一位との不名誉な事態に。

国内では海洋投棄は禁止されていますのでどうにも腑に落ちないのですが、国内のプラスチックスクラップの多くが輸出されていることから、その途中や先で投棄された可能もあります。
まったく日本は関係ない…とはならないでしょう。

仮に、有価物として輸出したもののその先で不適切な処理をされた場合、その責は誰が負うのでしょうか。
ゴミ化してしまったものを、誰が負担して処分するのでしょうか。
少なくとも漂着先の国が泣き寝入りするような事態は避けたいものです。

プラスチックは有価物なのか、ゴミなのか。
そこは需要と供給のバランスで価値が上下するため言い切れないものでしょうが、なんらかの加工がされたものは資源として考えても良いのですが、何ら加工もされないプラスチックはゴミに近いと言えるのではないかと個人的に考えています。

まあ、加工されようが売れないものはゴミになってしまうのですが。

プラスチックのリサイクルを取り巻く環境は、年内には大きな変化がありそうな気がします。
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