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プラスチックが自然を壊す

先週は寒波の影響で全国的に大雪と寒さをもたらしました。
今日は日差しもあり、やっと道路の雪が無くなりつつあります。
しかしまだ1月末です。2月中もまた大雪がやってくるのではと警戒する日々です。


11 Billion Pieces of Plastic Are Riddling Corals With Disease(The Atlantic)
https://www.theatlantic.com/science/archive/2018/01/plastic-junk-coral-disease/551495/

海の中を漂う110億ものプラスチックゴミ、そしてそれらがサンゴにくっつき病原菌が繁殖、サンゴを死に追いやっているとアメリカの研究者が警鐘を鳴らしております。

4年間にわたってミャンマー、タイ、インドネシア、オーストラリアの4カ国159カ所の珊瑚礁を分析した結果、様々なことが判りました。
プラスチックによる海洋汚染をこれまでいくつか取り上げてきましたが、今回の発表でプラスチックごみの汚染ワースト10のうちの8つがアジア太平洋地域であること、世界最大のプラスチックごみ汚染国である中国のデータが含まれていないため、実態はさらに深刻だとされています。

サンゴのプラスチックごみが付着すると、なんと病気になる確率が8倍にも跳ね上がるそうです。
なぜ病気になるのか解明はされていないそうですが、プラスチックが付着したことによる傷が原因ではと考えられています。

まあ、全身にプラスチックごみがくっつけば病気になりそうですよね。

ここ数年、地球温暖化によるサンゴの白化現象、大量死滅が問題視されていますが、今回の研究結果は人的なものによるサンゴの破壊を意味します。
プラスチックごみが海を始めとする自然界に害をもたらしているのです。
温室効果ガスと同等、またはそれ以上に深刻であると言えるこの問題、世界中がその点に注目して、プラスチックのきちんとした処分を考えないといけないと言えます。
日本国内でも他人ごととは言えません。
大量に排出されるゴミの多くにプラスチックが含まれています。
そのプラスチックはどこに行くのでしょうか?
RPFなどの燃料化、サーマルリサイクル、マテリアルとしてのリサイクル…と様々な方法があります。
しかし、自ら排出したプラスチックごみの終着点はどこなのか。
有価物として取引されているプラスチックの多くは、中国をはじめとするアジア圏でリサイクルされています。
しかし、リサイクルに向いていないプラスチックが混じっていた場合、それはどのように処分されているのでしょうか。
それらがサンゴを死滅させる原因になっていないのか。

プラスチックについて深く考えさせられる記事でした。
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