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高濃度PCB廃棄物 処分期限迫る

冬が終わり、春が…といきたいところですが、朝晩の冷えはまだまだあります。
たまに白くなることもあり、油断できません。
それでも日中は気温も上がり、路面に雪が積もることも無くなりました。

高濃度PCB廃棄物の処理期限が迫っております。

PCBの取り扱いについては、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」という法で定めがあります。
PCBの処分に関して、法第10条に「保管事業者は高濃度PCB廃棄物を定められている処分期間内に処分すること」が義務付けられています。 

○ PCB廃棄物処理に関する参考資料及び参考ホームページ(環境省)
<ポリ塩化ビフェニル(PCB)使用製品及びPCB廃棄物の期限内処理に向けて(パンフレット)>
http://pcb-soukishori.env.go.jp/download/pdf/full9.pdf


パンフレットを見ると、中国・四国・九州・沖縄各県は月内の平成30年3月31日までにJESCOに処分委託することが義務付けられており、残り1月を切りました。

万一、期限を過ぎてPCB廃棄物が見つかった場合、PCB特別措置法第12条に基づき改善命令となる可能性があります。
更に改善命令に違反すれば罰則の適用もあると言いますから穏やかじゃありません。
今一度調査し、発見した場合は最寄りの行政窓口に問い合わせてください。

PCBは極めて安定的な油みたいな物質です。
水に溶けない、燃えにくい、熱で分解されにくい、電気も通しにくい、化学的にも安定と、自然界では無敵のような物質です。
それ故、体内に蓄積され様々な中毒症状を起こすという有毒性があります。
一般的な焼却施設では分解等できませんので、くれぐれも安易な処分は避けて戴きたい物質です。
処分施設が少ないのが辛いところではありますが。

いよいよPCBが無くなるカウントダウンが始まりました。
平成34年3月31日には、国内から高濃度PCBが無くなることになります。
その後、低濃度が待っております。
完全にPCBが無くなるにはまだ時間を要しますが、あと10年もすれば国内のPCBはほぼなくなることでしょう。

トランスをみるたびに「PCBかも!?」と怯える日々が無くなるとありがたいです。
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